ドラマ『リバース』最終回の結末予想！犯人は誰？原作ネタバレ【前編】

2017年4月14日（金）に放送がスタートしたドラマ「リバース」。

作家として有名な湊かなえさんの原作で、「告白」や「Nのために」など、多くのヒット作を世に送り出していますよね！

主演は藤原竜也さん、ヒロインとして戸田恵梨香さん。

他にも玉森裕太さん、小池徹平さん、三浦貴大さん、門脇麦さん、市川隼人さん、など豪華な顔ぶれとなっています！

藤原竜也さん×湊かなえさんがお送りするヒューマンミステリー。

僕の親友を殺したのは誰だ？

10年前の事故の罪と真相、そして脅迫している犯人は誰なのかー。

ラストに待ち構える大どんでん返しですべての予想を裏切られます！

今回はそんなドラマ「リバース」の最終回結末までのネタバレあらすじについて原作をもとに予想していきます！

原作をもとにしたネタバレとなりますのでご注意ください！

『リバース』第１話のあらすじ

深瀬和久（藤原竜也）は、冴えない男だ。有名大学を卒業しながらも、地味でつまらないほど普通の人生を送ってきた。唯一の彼の取り柄は、美味しいコーヒーを淹れること。そしてその度に彼の頭をよぎるのは、たった一人の親友・広沢由樹（小池徹平）を失ったことだった。それは10年前、大学のゼミ仲間5人とのスノボ旅行中に起きた悲しい事件、それは――。

いつもの仕事帰り、深瀬は行きつけのコーヒー店へ寄ると、そこには懇意にしてくれる乾恭子（YOU）と圭介（バッファロー吾郎A）夫婦の、いつもと変わらない笑顔があった。そんな恭子の計らいにより、深瀬は越智美穂子（戸田恵梨香）という女性と運命的に出会う。 頼りない自分にも明るく接する彼女の姿に、いつしか強く惹かれてゆく深瀬。そんな深瀬の自宅に「人殺し」という張り紙がされていた。驚きを隠せない深瀬だったが、そんなとき深瀬は、10年前に起きた広沢の事故死の秘密を墓場まで持っていくという、ゼミ仲間との約束を思い出していた。

そんなある日、深瀬が通った大学の、教授の退官祝賀会を知らせる手紙が届いた。広沢のことを思い出すのを恐れながらも会場へ向かった深瀬は、10年前の旅行メンバーである、社会科教師の浅見康介（玉森裕太）や、県議会議員秘書の村井隆明（三浦貴大）、村井の妹・明日香（門脇麦）の夫で大手商社マンの谷原康生（市原隼人）らゼミ仲間と再会する。また、その会場には広沢の母・昌子（片平なぎさ）も訪れていた。広沢の死後、8年ぶりに会う昌子に対し気まずさを覚える深瀬たち。一方、そんな深瀬たちを遠巻きに見つめる一人の男、ジャーナリストの小笠原俊雄（武田鉄矢）の姿が……。

（公式HP引用）

『リバース』第２話のあらすじ

深瀬和久（藤原竜也）が冴えない日常生活に明るい兆しを感じていた矢先、恋人になったばかりの越智美穂子（戸田恵梨香）の元に、「深瀬和久は人殺しだ」と書かれた告発文が届いた。驚きを隠せない深瀬だが、思い出したことはただひとつ、唯一の親友・広沢由樹を失ったあの出来事だった。時は過去へとリバースし、悲しい事件が起きる2007年の冬―。

 

大学生活の思い出作りとして、ゼミ仲間である浅見康介（玉森裕太）、谷原康生（市原隼人）、広沢由樹（小池徹平）の4名で車でスノボ旅行へと向かった深瀬。宿泊先は、妹の明日香（門脇麦）と共に遅れて参加するという、同じくゼミ仲間の村井隆明（三浦貴大）の別荘だ。夕食の時間、飲酒を拒否する深瀬と広沢の態度にへそを曲げる谷原。責められる深瀬のことを気遣った広沢はビールを手にする。

そんな中、益々吹雪が強まってきたころ、村井から近くの駅まで迎えに来てほしいと連絡が入る。天候によりタクシーも捕まらないという。飲酒をしてしまったため、誰が村井を迎えに行くかの言い合いで険悪な空気が流れる中、気を利かせて手を上げたのは、酒をあまり口にしていなかった広沢だった。深瀬は、何もできない自分を悔やみながらも、広沢を心配し別荘から送り出すのだが…。

（公式HP引用）

仲が良かった5人のゼミ仲間

事務用品のメーカー会社に勤務する深瀬和久（藤原竜也）は地味で目立たないタイプ。

小さい頃からそんな自分に対してコンプレックスを感じており、リア充な友人たちを腹の中で見下しながらも、羨ましく嫉妬するという学生生活を送っていた。

そんな深瀬は大学で出会ったゼミの仲間である広沢由樹（小池徹平）と意気投合し親友だった。

広沢の親戚が送ってくる蜂蜜をコーヒーに入れて、蜂蜜コーヒーにして飲みながら、夜な夜な映画鑑賞をしていた。

そんなふたりの他に、3人のゼミの仲間がいる。

明るく活発な性格で、小さい頃から野球を続けているゼミのリーダー役の谷原康生（市川隼人）。

議員の息子であり、裕福な生活を送ってきた村井隆明（三浦貴大）。

真面目でストイックな性格で、教師になる事を目指している浅見康介（玉森裕太）。

ゼミ仲間の5人でいつも一緒にいたのだが、

深瀬が本当に心を許し、親友だと思っていたのは広沢のみ。

谷原、浅見、村井を「派手グループ」、

広沢と自分を「地味グループ」と区別していたのだったが・・・。

10年後、それぞれ社会人となり、働いているのだった。

謎の告発文

10年前の冬、ゼミ仲間5人で出かけていたスノボ旅行の最中に広沢が事故死した。

警察の処理では「交通事故」という事になっているが、

広沢の死には一緒に旅行に行っていた4人しか知らない真相が隠されていた。

4人はその真相は墓場まで持っていくと誓い、何事もなかったかのように社会人となり生活していた。

深瀬は広沢という親友を失ってしまい、心に深い傷を負っていた。

10年後、深瀬は立ち直り、パン屋で働く越智美穂子（戸田恵梨香）という恋人がいた。

ある日、深瀬の元にやってきた美穂子は顔を青くして何かが書いてある紙を渡します。

深瀬がその内容を見てみると、そこには「深瀬和久は人殺しだ」と書かれていました。

深瀬はその意味を説明する為に10年前の事件を語りだします。

広沢の事故の真相とは一体？

10年前の冬。

深瀬たちはゼミ仲間の5人でスノボ旅行に行くことに。

旅行当日、目的地の別荘の持ち主の村井が現れない。

村井は前日に交通事故に遭って、事故の処理が終わってから合流すると連絡が入り、

一足先に4人で出発することになった。

別荘へ向かう途中、昼食を食べることになり、

深瀬は事前に調査していた名物に蕎麦を提案したが、広沢だけはカレーが食べたいと、ひとりで別行動を取っていた。

村井が合流しないまま夜になり、飲み会を始める4人。

酒が飲めないという広沢に谷原は半ば無理やりお酒を飲ませる。

そして飲み会を楽しんでいる4人のもとに村井から「近くの駅まで車で迎えに来て欲しい」という連絡が入ります。

だが、運転免許を持っている浅見と広沢はお酒の飲んでしまっていて運転できない。

深瀬はアルコールが体質に合わないため飲んでいなかったが、免許を持っていない。

教師を目指している浅見は飲酒運転なんてできないと断りますが、

空気を読んだ広沢が、自分は少ししか飲んでいないからと手をあげます。

深瀬は心配するものの、何も言う事ができず、いつも飲んでいる蜂蜜コーヒーを眠気覚ましにと広沢に持たせて送り出しました。

村井を迎えに駅に向かったはずの広沢だったが、しばらくしてから深瀬達のもとに「迎えが来ない」と村井から連絡が入ります。

駅までそう距離がある訳ではなく、もしかしたら広沢に何かあったのでは？と谷原と浅見の二人が自転車で広沢を探しに行きます。

しばらくして谷原と浅見から深瀬に「道路にスリップした痕があり、崖の下で何かが燃えている」という内容の連絡が入ります。

そう、広沢は車ごと崖の下に転落し、事故死してしまったのでした。

事故を引き起こした犯人の正体は？

美穂子に告発文の意味を説明するために、広沢に死について打ち明けた深瀬。

「あなたのせいじゃない」と同情してくれるのかと思いきや、「それはあなたも無罪ではないと思う」と言われてしまいます。

一方その頃、浅見と村井のもとにも同じ内容の告発文が届きます。

あの事故の日、村井は広沢を殺したのは谷原と浅見なのではないかと疑ったのだ。

事故現場を発見したと言うが、実は広沢が雪で立ち往生しているところを二人で崖下に突き落としたのでは、と。

「そんな事する訳ない」と否定するふたりだったが、村井が話を続けます。

広沢と谷原は一緒に草野球をしており、その際になにかしらの確執があったのでは、

浅見は家庭教師のバイトをクビになり、その後広沢が後釜として家庭教師のバイトを始めた事を恨んでいたのでは、と指摘します。

広沢が事故死ではないのだとしたら犯人は一体誰なのか。

告発文を送ってきたのは誰なのか？

正体も目的もわからないまま、深瀬達は疑心暗鬼になってしまうのでした。

次回『リバース』最終回までのネタバレ予想！リバースのさらに奥に隠された大どんでん返し！？【後編】では、

ついに明らかになる告発文を送っていた犯人。

そしてリバースの裏に隠されたさらなるリバース、「もう一人の犯人」という、誰もが予想にしなかった展開に！

最終回までのネタバレを書いていきます！