スペシャルドラマ「女の勲章」のキャストやあらすじ情報！玉木宏が女達を翻弄！？

2017年4月15日、16日に2夜連続放送される「女の勲章」。

フジテレビでスペシャルドラマとして放送されます。

主演は松嶋菜々子さん。

女性たちを翻弄する役に玉木宏さん。

松嶋菜々子演じる式子の弟子としてミムラさん、相武紗季さん、木南晴夏さん。

その他に江波杏子さん、小澤征悦さん、浅野ゆう子さん、長塚京三さん、駿河太郎さん、

名だたる俳優女優の方方々が名を連ねています！

「女の勲章」は1961年に映画化され、1976年にテレビドラマ化されており、

万を期して、2017年再びドラマ化されます！

近年のフジテレビのドラマは低視聴率続き。

今クールの月9「突然ですが明日結婚します」の第6話では月9史上初の5.0％を記録してしまいました。

なんとか泥沼から抜け出したいフジテレビは数々のヒットを生み出した山崎豊子の原作で、

復活の起爆剤になるといいですね！！

今回はスペシャルドラマ「女の勲章」のあらすじやキャストについて書いていきます！

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「女の勲章」の基本情報

放送日：2017年4月15日（土）、16日（日）21：00～

放送局：フジテレビ

原作：山崎豊子『女の勲章』（新潮文庫刊）

脚本：浅野妙子

衣裳：中井英一朗

演出：西浦正記

プロデューサー：田大
　　　　　　　中山ケイ子

「女の勲章」の原作情報

出典:https://www.amazon.co.jp/女の勲章-上巻-新潮文庫-や-5-38-山崎/dp/4101104387

原作は山崎豊子さん著作「女の勲章」。

1961年より毎日新聞で連載された。

その後、単行本、新装版、文庫本が発売されている。

他にも「白い巨塔」や「華麗なる一族」などヒット作を生み出した作家。

両作はテレビドラマ化されどちらも話題となりましたね！

脚本を担当した浅野妙子さんもドラマ「ラブジェネレーション」や「ラスト・フレンズ」

など、多くのヒット作を生み出しています！

山崎豊子さんの原作で浅野妙子さんが脚本。

向かうところ敵ナシ状態ですが、果たしてこの結果はどうなるのでしょうか！

「女の勲章」のネットの反応

「女の勲章」山崎豊子原作かぁ～期待できるな。。。

— （♦マーチン♦） (@utatane63) March 9, 2017

女の勲章楽しみ〜！！なんだけど、うちの地域は遅れて放送される可能性大。※一部地域を除くの※に高確率で該当する。新次郎さん以来、最新の玉木さんの演技をほとんど見れていない。銀四郎さんはちょっと調べただけでもツボすぎるから、是非とも見たい。

— マーブル (@southern_wind33) March 9, 2017

「女の勲章」のキャスト

松嶋菜々子：大庭式子　役

出典:http://www.oricon.co.jp/news/67440/full/

大阪・船場で5代続く羅紗問屋の娘で何不自由ない生活を送っていた式子。

しかし戦争で突然、家族も家もすべて失ってしまいます。

式子は焼け野原の中で、これからは洋服、婦人服の時代が来ると直感的に感じて、ミシン一台を持ち立ち上がります。

洋裁学校を設立、チェーンスクールへ発展、デザイナーとしてデビュー、東京へ進出、

そしてファッションの世界へ羽ばたいていきます。

松嶋菜々子・・・

1973年10月13日（43歳）

A型で神奈川県出身。

1991年に旭化成水着マスコットガールに選出。

以降モデルなども務め、1992年、ドラマ「社長になった若大将」で女優デビュー。

その後ドラマ「GTO」や「救命病棟24時」など多くの作品に出演。

映画「リング」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞、

映画「ホワイトアウト」でも同賞を受賞している。

玉木宏：八代銀四郎　役

出典:http://life.oricon.co.jp/76567/full/

女たちの野望や欲望がうずまくファッション業界で、女たちを翻弄する男。

式子が服飾学校の立ち上げるのを支え、

その経営的手腕をもって式子に取って代わっていきます。

玉木宏さんのコメント

銀四郎という役について

内に秘めた心の強さが伝わるような見え方にできたらと思いながら演じています。
大阪ことばのセリフ量もすごく多いので言葉たくみに操っている感じをお芝居でだせたらと思います。
今回ドラマに入るにあたって、本も映画も見ましたが（映画で銀四郎を演じている）田宮二郎さんの印象がかなり強いです。
イライラしているけれど敢えて柔らかく話したり、言葉使いがこのキャラクターをつくる上で大事なのではないかと思います。

ドラマ収録に入られたご感想

台本を読んでいる時よりも立体的に目の前に現れますからすごくわくわくします。
このわくわく感が視聴者の皆さんにも伝わると思います。

松嶋さんと演じられてのご感想

銀四郎としては式子に最初は追いつきたいというところがどこかあったと思うのですが、いつも松嶋さんは凜とされているので自然と追いつこうという気持ちになれます。

（公式HPより引用）

玉木宏・・・

1980年1月14日生まれ（37歳）

A型で愛知県出身。

高校2年生の時に名古屋でスカウトされ、高校卒業後にドラマ「せつない」で俳優デビュー。

2001年映画「ウォーターボーイズ」で一躍注目される。

以降、ドラマ「のだめカンタービレ」や「篤姫」、ドラマや映画などで多くの作品に出演している。

ドラマ「あさが来た」でドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞している。

ミムラ：津川倫子　役

出典:http://www.stardust.co.jp/sp/profile/mimula.html

式子の3人の弟子のうちのひとり。

ミムラさんのコメント

女性作家さんだから描けた女性への賛歌の部分と皮肉の部分が多くあり、皮肉に描いているからこそ“女性のみなさんがんばりましょうよ”というエールをもらえている気がします。特に倫子はよくいるタイプの女性ですが、同性へのエールが込められたキャラクターだと思います。
ままならない現実のうさばらしにしていただいてもよし、よし自分もがんばろうと発憤していただくのもよし、本当にエッセンスがたくさん詰まっていると思いますのでお楽しみいただければ。特に衣装がすばらしいのでおすすめです。

（公式HPより引用）

ミムラ・・・

1984年6月15日生まれ（32歳）

B型で埼玉県出身。

高校生に時にやっていたカットモデルをきっかけに芸能事務所に所属。

2003年ドラマ「ビギナー」で女優デビュー。

2005年も「着信アリ2」で映画初主演を務めた。

同年、ドラマ「いま会いにゆきます」に出演するも、自分がこの仕事に向いているのか考えるために芸能活動を休止。

2年間の休養期間を経てドラマ「斉藤さん」で復帰。

以降、数々の作品に出演している。

相武紗季：坪田かつ美　役

出典:http://www.box-corporation.com/?portfolios=相武紗季

式子の3人の弟子のうちのひとり。

相武紗季さんのコメント

かつ美にすごく自由を感じました。恋も仕事もとても奔放でそれがインスピレーションになっている女性なので演じていて息苦しさがなくて気持ちが開放されたような感じになります。
色彩豊かなお洋服など女性の気持ちをわくわくさせるところがあるドラマになっていると思いますので、世界観にひたって見ていただけたらと思います。

（公式HPより引用）

相武紗季・・・

1985年6月20日生まれ（32歳）

O型で兵庫県出身。

2003年「WATER BOYS」で女優デビュー。

その後ドラマ「アテンションプリーズ」や「華麗なる一族」など映画なども含め多くの作品に出演。

2017年3月29日放送の松本清張「花実のない森」にも出演する予定である。

木南晴夏：大木富枝　役

出典:http://www.horipro.co.jp/kinamiharuka/

式子の3人の弟子のうちのひとり。

木南晴夏さんのコメント

富枝さんは誰に対してもぶれない折れない、というのが自分で演じていてもすごく楽しいです。
この時代に自分のやりたいことが決まっていてそれに向かって突き進むことしか考えていない女性たちの姿というのはとても格好良く思えます。それがきれいな“洋服たち”と一緒に美しく描かれていると思いますのでぜひ楽しみにしていただきたいと思います。

（公式HPより引用）

木南晴夏・・・

1985年8月9日生まれ（31歳）

Agata で大阪府出身。

高校生の時に「夏の高校野球PR女子高生」に選出。

その年の「ホリプロNEW STER AUDITION～21世紀のリカちゃんはあなた!!～」でグランプリを獲得。

その後アイドルとして活動し、2004年にドラマ「桜咲くまで」で女優デビュー。

以降、映画「20世紀少年」やドラマ「昼顔～平日午後3時の恋人たち～」など多くの作品に出演。

駿河太郎：野本敬太　役

出典:http://www.sticker-inc.com/talent/taro_suruga.php

倫子を愛しており、その愛を利用されてしまう倫子の恋人。

駿河太郎さんのコメント

信念、考えがしっかりしている時代だなと思い、日本にこういう時代があって今僕らがいるんだなとあらためて考えさせられた本でした。
本当に自分が思うことを信じ戦っていく強い人たちの物語なので楽しんで見ていただきたいと思います。その中で野本というすごくすごく優しい男がいるのでそれも楽しみにしていただけたらと思います。

（公式HPより引用）

駿河太郎・・・

1978年6月5日生まれ(38歳)

O型で兵庫県出身。

2003年に「taro」でメジャーデビュー。

2008年に俳優に転向。

ドラマ「半沢直樹」や映画「永遠の0」など多くの作品に出演。

父親が笑福亭鶴瓶。

2017年4月スタートの春ドラマ「小さな巨人」にも出演することになっている。

江波杏子：キヨ　役

出典:http://www.alpha-agency.com/artist/enami.html

式子が幼い頃から大庭家に仕え続けている女中。

江波杏子さんのコメント

すばらしい脚本だと思いました。実は、昭和36年（1961年）大映映画で（「女の勲章」が映画化された際に）田宮二郎さんが銀四郎を演じた時、当時大映研究生だった私は映画館の舞台挨拶で田宮さんにお花をお渡ししたのです。（この作品に再び関わることになり）何かご縁を感じます。
戦前、戦後の日本の経済というものも描き、風俗、社会の成り立ち、そういったものがはっきりと具体的に見えるというところがすばらしいなと思いました。

（公式HPより引用）

江波杏子・・・

1972年10月15日生まれ（74歳）

A型で東京都出身。

1960年「明日からは大人だ」で女優デビュー。

以降、映画「女賭博師」やドラマ「ちりとてちん」「大奥～華の乱～」など非常に多くの作品に出演。

現在放送中の連続テレビ小説「べっぴんさん」にも出演中。

小澤征悦：曾根英生　役

出典:http://eiga.com/person/22924/

銀四郎の大学時代の友人で、現在は新聞記者として式子の魅力に注目している。

小澤征悦さんのコメント

これは大河ドラマだ！と思いました。人生、運命に翻弄されていく人々の流れを描いた壮大な作品だなと思い、さすが山崎豊子さんの作品だと思いました。
曾根は前向きで正しいことをしようとしている人間だと思います。時代背景の中でまっすぐ生きていこうとしている、そういったところを自分の役どころとしては演じられたらなと思っております。

（公式HPより引用）

小澤征悦・・・

1974年6月6日生まれ（42歳）

アメリカ合衆国出身。

父親は「世界の小澤」と呼ばれる指揮者。

1998年に大河ドラマ「徳川慶喜」で俳優としてデビュー。

以降、ドラマ「ハンチョウ～警視庁安積班～」や映画「許されざる者」など多くの作品に出演している。

浅野ゆう子：安田兼子　役

出典:https://m.cinematoday.jp/page/N0040834

式子の前に立ちはだかる最大の壁であり、

関西のファッション業界の総元締めと呼べる関西デザイナー協会の会長。

浅野ゆう子さんのコメント

女優にとってはあこがれの作品だと思います。自分が持っていないものを式子が持っているという嫉妬、若さへの嫉妬と、兼子という人物の中には嫉妬が蓄積されたものとしてあると感じます。その辺りが出せれば兼子はおもしろいと思っていただけるのではないかと。
すばらしいファッションの数々を楽しんでいただける女性必見の作品だと思います。

（公式HPより引用）

浅野ゆう子・・・

1960年7月9日生まれ（56歳）

AB型で兵庫県出身。

中学生の時に「歌う新人王決定戦」で優勝しデビューのきっかけとなった。

当初はアイドルとして売り出していたが、1980年代から女優へ転身。

以降、ドラマ「都合のいい女」や「功名が辻」、

映画「獄門島」など非常に多くの作品に出演している。

長塚京三：白石庸介　役

出典:http://www.oricon.co.jp/news/59354/full/

式子の心の支えとなっていくものの、自身も心に傷を抱える孤高の仏文科大学教授。

長塚京三さんのコメント

女の勲章ってなんだろう。
勲章、とは本来男のものです。式子さんは“勲章”を得た途端に大きなものを犠牲にした。式子さんは理解されにくい時代であり何かを犠牲にしないといけなかった、ということでしょう。

松嶋さんとの共演について

松嶋さんの映画デビューでもご一緒していてその時も恋人同士でした。それ以来、時間が経ってもまた恋人を演じさせていただけるということで楽しみにしています。
＊初共演の映画：『恋と花火と観覧車』（1997年2月15日公開）
恋愛の現役ではないという気後れから肝心な一歩が踏み出せない男と、年下の女性の恋愛模様を描いたロマンティック・コメディ。

（公式HPより引用）

長塚京三・・・

1945年7月6日生まれ（71歳）

O型で東京都出身。

パリのソルボンヌ大学に入学後、1974年仏映画「パリの中国人」で俳優デビュー。

帰国後、ドラマ「金曜日の妻たちへ」や「ナースのお仕事」など多くの作品に出演している。

映画「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」で日本アカデミー賞優秀男優賞を受賞。

相関図

「女の勲章」のあらすじ

大阪・船場の羅紗問屋の娘として生まれ、何不自由なく過ごしていた大庭式子（松嶋菜々子）。

ところが太平洋戦争で家族、家などすべて失ってしまいます。

焼け野原の中で、これからは洋服、婦人服の時代が来ると直感的に感じた式子はミシンを片手に立ち上がり、

洋裁学校を設立し、チェーンスクールへ展開、デザイナーデビュー、

そして東京へ進出し、さらには世界のファッション業界へ羽ばたいていきます。

女たちの野望や欲望がうずまいている中で、

式子を助けながらも、徐々に洋裁学校の経営権を握っていく銀四郎（玉木宏）や、

自分の願いを叶える為に、式子の元で三人の弟子である、倫子（ミムラ）、かつ美（相武紗季）、富枝（木南晴夏）がお互いを激しくしのぎを削り合います。

そして式子の前に立ちはだかる最大の壁、関西デザイナー協会の会長である、安田兼子（浅野ゆう子）。

そんな式子の疲れた心に癒し、包み込むような存在になる大学教授の白石（長塚京三）。

式子がファッションデザイナーとして成功への階段を上った先に待ち受けている運命とは一体…

「女の勲章」の衣装について

「女の勲章」はさすがファッション関係のドラマというだけあって、衣装類がかなり豪華になっているようです！

それだけ見ても華々しくて、目が癒されそうですよね♪

衣裳をデザイン・製作したのは中井英一朗。

Yohji Yamamoto、Alexander McQueen等でキャリアを積んでいる。

中井がヒロイン大庭式子の衣裳を10数点オリジナルで製作した。

帽子を制作したのは「アキオヒラタ」のチーフデザイナー石田欧子。

松嶋菜々子、玉木宏がそれぞれ3点づつ身につけて登場するそうです。

父・平田暁夫氏の精神と技術を受け継ぎ、

日本だけでなくパリでも個展を開き海外にも多くのファンがいるみたいです！

ドラマの中で大切な意味を持つ式子のネックレスをデザイン・製作したのは「ジィオデシック」の森下まゆり。

1996年にはパリデビューしており、2001年にはニューヨーク・デビューを果たすなど、

世界中で活躍するジュエリーデザイナーです！

しかもなんとドラマの中のショーで実際に使われる衣装デザインを募集していました！

（現在募集は終了しています）

そのチャンスを与えられたのは日本国内の各種専門学校や大学などの学生さん！

実際に放送される時には学生さんがデザインした衣装を出演者の方々が身にまとっています。

成功したらこのドラマをきっかけにデザイナーデビューできちゃうかもしれませんね♪

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「女の勲章」のみどころ

通常のドラマではまずないといってよいほどの豪華な衣裳、アクセサリー、帽子。

全てオリジナルデザインによる逸品を製作したそうです！

すごいこだわりを感じますね！

そんな衣装を松嶋菜々子や玉木宏らが身にまとい、華麗な役を演じることになります。

「近年のドラマでこのような依頼を受けたことはない」とデザイナーたちが口をそろえたそうです。

なんと松嶋菜々子さんだけでも衣装は60点にものぼるそう。

シーンごとでどんどん変わる衣装は一見の価値ありです！

「女の勲章」動画を無料視聴するには？

月９ドラマ『きみはペット』はフジテレビ系で放送されているので、フジテレビオンデマンドで無料配信されています。

ただし、無料で見れるのはドラマ終了後１週間だけですが、初月は無料、無料期間が過ぎても月額８８８円とドラマ好きには安すぎるくらいの利用料。

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