『カインとアベル』は原作が旧約聖書であることや、すでに韓国でドラマ化していたことも話題ですね。
「カインとアベル」の原作ベースになっているのは、旧約聖書に登場する兄弟「カインとアベル」。
「愛への渇望」「父に認められたい」という普遍的なテーマがそこにはあります。
そこへさらに月9らしく、恋愛要素が加わりヒューマンラブストーリーに仕上がっています。
原作から結末ネタバレに迫るので月9ドラマ「カインとアベル」を見れなかったひとや、テレビで見るほど興味はないけど内容は知っておきたい人は参考になればと思います。
『カインとアベル』の原作は?
このドラマの原作は旧約聖書です。
旧約聖書に登場する兄弟、『カインとアベル』の『父に愛されたい、父に認められたい』と悪戦苦闘する物語。
旧約聖書をチェックしてみよう
このドラマに使われているのは、有名な旧約聖書「創世記」第4章。
ドラマのタイトルにもなっている、『カインとアベル』はアダムとイブから生まれた兄弟で、この第4章に登場します。
第4章の主なストーリーは、
兄は土地を耕し、弟は羊を飼って暮らしていました。
ある日、兄は収穫したものを、弟は羊を神にささげるといって持ってきました。
すると神は弟が持ってきた羊だけをほめたたえ、兄が持ってきた収穫物には興味を示さなかったのです。
嫉妬に狂った兄は、なんと弟に手をかけてしまうのです。
『カインとアベル』をもとにした作品は?
この原作をベースにしているのは世界中でいろいろな作品がありますね。
映画では『エデンの東』
韓国版『カインとアベル』
日本版『カインとアベル』
『カインとアベル』韓国版のあらすじは?
韓国版の『カインとアベル』では舞台は病院。
やっぱり父に評価されたい、愛されたいと、兄弟が奮闘するんですが、結局ずっと父親に評価され、愛されてきた兄を弟が超えることになってしまうんですね。
血のにじむような努力で父の信頼を勝ち取ってきた兄はやっぱり嫉妬に狂ってどんどん心が壊れていきます。
この韓国版では、20話で構成されているのもあり、中だるみしないようにか邪魔者は消す、『弟の抹消計画』が」登場します。
このことで、兄弟の亀裂は修復できないほど深まり、こじれにこじれるわけなんですが・・・
結局兄が病気になるという急展開で物語は結末へ向かいます。
今までの自分の過ちに気付いた兄が弟に許しを請うわけですが・・・弟はなんとこれを拒否。
兄は手術してもどうせ助からないと、兄の手術の執刀を断ります。
結局は周りの説得もあり、手術を引き受けますが、結局兄は植物状態になり、『弟が何かしらの手を施した』疑惑だけだ残ります。
やっぱり韓国ドラマ、完全なハッピーエンドとはいかなかったみたいですね。
『カインとアベル』月9の最終回結末を予想!
それでは早速月9『カインとアベル』の最終回を予想していきましょう!
山田涼介さん演じる弟と、どう見ても嫉妬ですでに嫉妬の感情が表面化しつつある、兄の隆一。
兄、隆一はなんでもよくできて・・・と弟が語っていましたが、決して努力をしていないわけではなかったんですね。
父親の信頼と愛情を一心に受けて育ってきた兄の隆一。
その信頼が崩れるかもしれないと思った時の心の不安は、どれだけのものだったでしょうか?
そんな中、自由奔放に生きてきた弟に手を差し伸べたことが、彼の人生を狂われるきっかけになってしまう。
仕事なんて全然できないだろうと思っていたのに、予想に反してどんどん成功していく弟の優・
それどころか彼女の梓まで彼に取られてしまうことになり・・・
嫉妬に狂った兄、隆一がいったいどこまで弟に反撃するのか。
韓国版では兄は病気になるわけですが、この日本版は何をきっかけに兄弟の憎みあいに終止符が打たれるのでしょうか?
病気としたら、それは父親(高嶋政伸)だと予想します!
この兄弟は父親がこの兄弟を本当はどう思っているのか、わからないから愛情を受けたくて憎みあった来たわけです。
父親が最後に残した言葉を聞いて二人がついに互いを許しあうときがくるのではないかと思います。
原作では兄に戻っていく彼女。日本版では兄と彼女がモトサヤになっても視聴者は 納得しないような気がします。
やっぱり自分の過ちに気付いた兄が弟に彼女を譲り自分は身を引く・・・そして山田涼介が会社を継ぐ。
という結末になると思います。
最終回でどんな結末になるか、待ちましょう!
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